日本語表現の幅が広がるATOK&角川類語新辞典
永作和洋さん
 永作和洋(ながさく・かずひろ)さん

株式会社毎日コミュニケーションズ
社会人情報事業部メディアコミュニケーション課。
社会人向けのビジネス情報を提供するサイト「MYCOM BIZUP」を企画、編集するウェブマスター。
URL:http://biz.mycom.co.jp

今回お話を聞いたのは、若手社会人向けに、キャリアアップするための情報提供サイトを運営している永作さん。原稿チェックや企画立案などの編集作業のかたわら、会員向けにメールマガジンを週2回発行しています。執筆だけでなく、編集作業にもATOKと角川類語新辞典が役立っているとのこと。


インターネット上で調べていた言葉の意味
日本語の引き出しが増える類語辞典

インターネット上で調べていた言葉の意味

ATOK.com 永作さんがATOKを使い始めたのは、いつごろでしょうか?

永作さん: Windows95が発売されたときですから、10年くらい前です。大学で使っていたパソコンにATOKが入っていて、その入力に慣れていたので、自分で買うパソコンにもATOKを選びました。その後、ATOK13、ATOK16とバージョンアップしています。

ATOK.com バージョンアップしてきて、いろいろ機能が増えてきたと思いますが、なかでも印象深いものはなんですか?

永作さん: いちばんの感動は、ATOK13のときに加わった推測変換ですね。単語を全部タイピ ングしなくても入力できるようになったので、格段に入力スピードが上がりました。 ATOK16の時は電子辞典検索ができるようになっていて驚きました。言葉を調べる ときはインターネット上の辞書をよく使っていたんですが、その手間が一気に省けます。「なおざり」と「おざなり」の違いのように、なかなか覚えられない紛らわしい言葉は、入力しているときにすぐ調べられると本当に便利です。

ATOK.com 編集というと時間に追われる忙しい日々だと思いますが、ATOKを使うことによって、日々の業務に変化はありましたか?

永作さん: 永作和洋さんそうですね。以前に比べると、推測変換や変換履歴など、[Tab]キーを押して省入力候補の中から選んで入力することが多くなりました。つまりタイピングするというより、過去に入力したものをいかにうまく使い回すか、という考え方になってきていると思います。ですから、ずっと使ってきて手になじんだATOKは心強いですね。


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日本語の引き出しが増える類語辞典

ATOK.com 「角川類語新辞典」は、どのようなときに使っていますか?

永作さん: 同じ言い回しが続いてしまうときや企画の名前を考えるときにも参考にします。自分の想像の範囲を一気に飛び抜ける変換候補が出てくるので、語彙も増えますし、文章のバリエーションが広がりますね。たとえば「アイデア」という言葉から「閃く」が連想変換の候補に出てきます。たとえ探していたニュアンスじゃなくても、そこからまた違う世界が広がって引き出しが増えていくのが魅力的です。

ATOK.com 編集作業で常に心がけていることはありますか?

永作さん: 永作和洋さん読者対象が若いということもありますが、できるだけやわらかい言い回しにするように気をつけています。誰にでもわかる言葉で表現したい時に、類語辞典は欠かせませんね。


ATOK.com 編集の仕事をしていて、こんな機能があったら便利なのになあと思うことはありますか?

永作さん:
そうですね、ATOKとクリップボード履歴が連動したら便利だなあと思います。気になる言葉や文章をコピー&ペーストでクリップボードに貼付けると、それを辞書として学習してくれて、いつでもコピー履歴をATOKから引き出せるようになるといいですね。

ATOK.com 編集に限らず、企画のネタ帳としてビジネスに使えそうですね。本日はありがとうございました。


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編集のプロフェッショナル永作さんには「角川類語新辞典 for ATOK」がオススメ!
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update : 2006.03.01


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