追加した専門用語辞書をF5キーで使う
追加した専門用語辞書は、セットアップを実行するとすぐご利用いただけます (「スペースキー」を押して、通常の辞書と専門用語辞書を組み合わせて変換します)が、 医療辞書や英語対訳辞書、略語など特殊な辞書については通常変換とは違うキーで使い分けたい場合もあります。
その場合、以下の手順で設定すると通常の変換は「スペースキー」、専門用語の変換は「F5」キーのように、 使い分けることが可能になります。
専門用語辞書の豊富なラインアップばかりか、抜群の扱いやすさもATOKならではの特長です。
 
※画面はATOK16 for Windowsを使用しております。
ATOKメニューから選択
#1
[ATOKメニュー]から[辞書・学習設定(S)]をクリック

ATOKパレットを右クリックしてメニューを表示。 メニューから、[辞書メンテナンス(D)]−[辞書・学習設定(S)]を選択する。
ATOK16プロパティ:辞書・学習
#2
[辞書セット一覧を表示(P)]のチェックボックスをクリック

ATOK16プロパティのダイアログボックスが開く。 タブシート[辞書・学習]の右上にある[辞書セット一覧を表示(P)]のチェックボックスをクリックしてオンにする。
ATOk16プロパティ:辞書・学習:辞書セット一覧表示
#3
[辞書セット一覧(S)]から[辞書セット5]をクリック

ダイアログボックスの表示が変わり、 辞書セット一覧の表示が追加されるので、[辞書セット一覧(S)]のリストから[辞書セット5]をクリックして選択する。
 
辞書セットごとに変換に使用するキーが異なり、
 標準辞書セットは「スペースキー」
 専門用語辞書セットは「F2キー」
 郵便番号辞書セットは「F3キー」
 アクセサリ辞書セットは「F4キー」
 辞書セット5は「F5キー」
が変換キーに設定されている。
辞書セット5に辞書を追加
#4
[追加]をクリックして辞書を追加

[辞書セット一覧(S)]のリストで [辞書セット5]が選択されている(反転表示)状態で、[追加]ボタンをクリック。
専門用語辞書を選択して追加
#5
追加する専門用語辞書を選択して
[追加(A)]する

辞書の追加のダイアログが開くので、 辞書名のリストから追加したい専門用語辞書を選択して、[追加(A)]ボタンをクリック
辞書セット5に追加されたことを確認
#6
専門用語辞書の追加を確認

ATOK16プロパティのダイアログに戻ると、 [辞書セット5の内容(C)]のリストに、専門用語辞書がリストアップされる。
 
同様にして辞書セット6〜辞書セット0に専門用語辞書を追加することも可能です。
ただし、辞書セット6〜辞書セット0は、変換に使用するキーが初期設定されていないので、 「キーカスタマイズ」の機能を使ってキーを割り付ける必要があります。
キーを割り付ける手順は、 [ATOK16ヘルプ]の目次から[カスタマイズ]−[使いやすい設定に変える/プロパティ]− [キーの使い方]を選んで表示されるトピックから[機能にキーを割り付ける]をクリックしてご覧ください。
標準辞書セットを設定変更
#7
標準辞書セットで使う辞書の変更

[辞書セット一覧(S)]のリストから [標準辞書セット]をクリックして選択する。[標準辞書セットの内容(C)]のリストから、 先ほど「辞書セット5」に追加した専門用語辞書を探し、行頭のチェックボックスをクリックしてチェックを外す。 [OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じて完了。
 
以上の操作で、次に起動したアプリケーションから、追加した専門用語辞書を「スペースキー」ではなく、「F5キー」で使用できる。
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update:2004.02.06